おはようございます☆佐久市の歯医者、佐久黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^^)/
小学生の子供達は春休みに入りました!
4月からは新しい小学校に編入予定なので、少し休んで、家族で新しい生活の準備をしていく時期ですね☆
さて、本日は、「マイナンバーカードってお得なの?」ということに関して、
歯科の医療機関の立場から、なるべく分かりやすく解説しようと思います!
政府は、2024年の秋ごろには、紙の健康保険証を廃止し、
国民全員がマイナンバーカードを所有、健康保険証と一体化している状態を目指しています。
医療機関側でもマイナンバーカードでの受診が可能な様に体制が整えられてきました。
佐久黒岩歯科医院では、当然、マイナンバーカードでの受診が可能な状態に整備されています。
現在、国民の40%くらいの方がマイナンバーカードを持参していると言われていますが、
当院では、受診の際に健康保険証を提示される方が圧倒的に多いです。
現在は、健康保険証でもマイナンバーカード、どちらでも保険診療を受けることが可能です。
では、どちらの方がお得なのか?ということが重要ですよね?
結論を先に言ってしまいますと、
マイナンバーカードの方がお得なんです!
実際に例を挙げてみます。
まず、健康保険証を提示した場合の初診です↓ 一昨日3/16(土)のものです。
取得情報が✕ということは、マイナンバーカードの提示がない場合です。
注目してほしいのは、医療情報・システム基盤体制充実加算の点数です。
健康保険証定時の場合、4点ですよね。
では、マイナンバーカード提示の場合はどうでしょう?
取得情報が〇ということは、マイナンバーカードを提示した場合です↓
医療情報・システム基盤体制充実加算の点数は2点です。
つまり、マイナンバーカードを提示した場合の方が、初診料が2点安いということです!
2点ということは3割負担で、6円安いということなんです!
現在では、マイナンバーカードを提示した方がお得ということです!
しかしながら、患者さん側のイメージとしては、マイナンバーカードを提示した方が損をするというイメージがあるようです。
これは、2022年9月までは、マイナンバーカードを提示した方が初診料が高額だったんです!
そこから、批判もあり、2022年10月から方針が逆転し、マイナンバーカードの方がお得になったという経緯があります。
きっと、一昔前の割高なイメージが残っているものと思います。
今後、また点数等は変わっていくと思いますが、
マイナンバーカードを普及していきたいという思いの国とすれば、
マイナンバーカードを使った方が損をするということにはしないはずです。
さて、今日は、健康保険証より、マイナンバーカードを提示した方がお得だというお話をしました!
せっかくマイナンバーカードをお持ちであれば、医療機関ではマイナンバーカードを提示することをおすすめします(^.^)
ではまた☆
佐久黒岩歯科医院
院長 歯学博士 黒岩 司